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 今を去る1,100余年の昔、清和天皇の御宇貞観二年。 
 行者修行のため山深く入り、滝の下の岩穴で一夜を明かしたところ、夢枕に日頃信仰している不動尊のお告げにより、ふきんに温泉のあるのを探し当てたのが発見の由来と伝えられており、その滝が現在の火焔(かえん/ひのほえ)の滝であり、一名不動滝ともいわれ、山形県の母なる川最上川の源流、出発点となっています。

 

 享和元年(1801)年になりこの地に浴舎をたてられ、明治期に入り先祖が本格的に滝見屋を開業したと伝えられています。

 明和8年(1771)6月27日、藩主・上杉治憲(上杉鷹山)は江戸から招いた師、細井平洲を誘って大平滝に清遊した。まだ浴舎が無かったため、入浴の記録もなく、日帰りの行楽でありましたが、平洲は「遊大平潭記」という長文の紀行文を書いており、数十丈の滝の雄大さや、従者が滝つぼで泳いだり、網でマスを採ったりした様子がいきいきと描写されています。治憲も「季夏興平洲先生遊大平潭」と題する七言絶句を残しています。                      

温泉のいわれ.bmp

 当館は現在この滝を正面に眺める位置に建ち、丈余の石提を築いたひなびた趣の建物。温泉は古くから胃腸によく効くことで有名であり、湧出量毎分780リットルの湯量を誇る野趣豊かな大露天風呂はまさに東北一の秘境といわれています。昭和57年には宮中歌会入選歌碑が建立され、お客様のいこいの場となっています。

 

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山形県米沢市、吾妻山麓 隠れ宿、山形の秘湯、山形の温泉 
大平温泉 滝見屋 へようこそ。
滝見屋は最後は歩いてたどり着く山形県の温泉です。

山形の母なる川、最上川源流に向かってトレッキング。
歩く先にあるのは大自然のパノラマ大舞台の秘湯と野趣あふれる胃腸の名湯露天風呂。内風呂からは名勝の滝「火焔(かえん)の滝」が臨めます。

日本にもこんな不便なところがまだ残っています。本物の温泉と冒険の旅。
いざ出発。

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日本秘湯を守る会会員
大平温泉 滝見屋

住所

〒992-1461
山形県米沢市李山12127

アクセス

①お車で
東北自動車道福島飯坂I.CよりR13を米沢方面へ60km
終点駐車場まで約90分

②電車で
山形新幹線つばさ 米沢駅下車
レンタカーにて大平方面へ
終点駐車場まで約45分
*送迎も承ります。(要予約にて14:00に米沢駅へお迎えに参ります)
*①、②いずれの場合も
終点駐車場(山の頂上付近)より
最上川源流の滝に向かって 15~20分程トレッキングをして頂きます。
歩きやすいお荷物と服装でおいでください。

*米沢市街地よりお車で約20分(大平集落)より完全な山道を約25分走行して
頂きます。歩いて頂くところも含めて外灯などが一切ございませんので、
時間に余裕を持ってお越しください。(チェックイン時間 14:00~)

駐車場
山の頂上付近に地形に沿うような形で12、3台の駐車場をご用意してございます。
現地の看板に従って四方に気をつけて駐車ください。
*その他ご不明な点、ご心配な点等ございましたら、お気軽にお電話にてお問い合わせください。

営業時間

8:00~21:00